みなさんは、最近だれかにプレゼントを贈りましたか?
誕生日や父の日、母の日、バレンタインデーなど、特別な日に大切な人にプレゼントをあげることがあるでしょう。あげたりもらったりするのは、物だけではありません。行動でも気持ちを伝えることができますね。
物:「あげる」「くれる」「もらう」の使い方
さて、次のふたつの文を見てみましょう。
- ① チェンさんが、アンナさんにクッキーをあげた。
- ② アンナさんが、チェンさんにクッキーをもらった。
①と②は同じ意味です。どちらも助詞の「に」を使いますが、②では「に」のかわりに「から」を使うこともできます。
- ② アンナさんが、チェンさんからクッキーをもらった。
また、他の人が自分や家族に物をあげるとき、「もらう」ではなくて「くれる」を使います。
- ⭕️ 向かいのおばさんが私に花をくれた。
- ⭕️ 向かいのおばさんが私の娘に花をくれた。
- ❌ 向かいのおばさんが私に花をあげた。
動作:「~てあげる」「~てくれる」「~てもらう」の使い方
- ① 田中さんが、ジョイさんに日本語を教えてあげる。
- ② ジョイさんが、田中さんに日本語を教えてもらう。
①と②、どちらもテ形の動詞が使われます。動作についても、物と同じように言うことができるのです。
- ⭕️ 田中さんが私に日本語を教えてくれた。
- ⭕️ 田中さんが私の娘に日本語を教えてくれた。
- ❌ 田中さんが私に日本語を教えてあげた。
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