京都大学学園祭|紹介:
京都大学の学園祭「November-Festival」(通称NF)は、毎年11月に吉田キャンパスで開催される関西最大級の学園祭である。 例年4日間にわたって開催されるこの学園祭では、学校の支援・協力のもと、生徒自らが企画・運営するさまざまなイベントが行われる。 この文化祭は、学生の才能や研究成果を発表する場であるだけでなく、学外の人々がキャンパス文化を体験する絶好の機会でもある。
京都大学|吉田キャンパス内の吉田南構内•本部構内の一部•北部構内
* 公演:音楽部、ダンス部、バンドなどによるエキサイティングな公演や、落語、漫才、能などの伝統芸能。
* 展示会:各教室では、部活動の研究成果や作品などの展示。
* テラスハウス:学生による餃子、焼きそば、たこ焼きなどの屋台。
* 模擬店:コスプレ、メイド喫茶、お化け屋敷などの出店。
11月祭|情報:


主催者:京都大学全学運営委員会
住所:京都大学吉田南キャンパス、吉田キャンパス本部の一部及び北館
開催時期:毎年11月(詳細は京都大学公式ホームページをご確認ください)
⚠️ 注意事項:
* 11月祭会場内は禁煙です。
* 11月祭会場外で購入した酒類の持ち込みは禁止されています。
* 11月祭会場への自動車での入構は禁止されております。
【京からよみもの】メンバーからの体験コメント
オウさんの体験:
初めて京都大学の学園祭に行ってきました。最終日の日曜日を選んで訪れたのですが、降りた瞬間に目の前に広がったのは賑やかな人混み。家族連れの親子や、友達同士で楽しんでいる学生たちがたくさんいて、寒い天気にもかかわらず、キャンパスに足を踏み入れた途端に期待と笑顔に包まれた雰囲気に引き込まれました。
まずは屋台についてですが、どこも長蛇の列!最初は「こんなに並ぶの⁉ ほかの屋台を見てみようかな」と思っていましたが、結局ひと回りしてから素直に列に並び、ぶっかけ蕎麦を買いました。

正直に言って、これは本当におすすめ!味がしっかり染み込んでいて、温かくて、一口食べた瞬間、体の芯までぽかぽかになりました。食べ物だけでなく、学園祭には面白い企画もたくさんありました。例えば、オウさんが見つけた「似顔絵コーナー」。学生たちがその場で似顔絵を描いてくれるというものです。3〜4人の学生が同時に真剣に描いていて、その姿を見ているとつい私も並んでしまいました。待ち時間は30分ほどでしたが、出来上がった絵は大満足!待った甲斐がありました。
ただ、当日は時間が限られていて、すべての屋台やイベントを回りきれなかったのが少し心残りです。もし皆さんも訪れる予定があれば、ぜひ一日ゆっくり時間をとって、この活気と熱気に満ちた学園祭を存分に楽しんでください!
ヒョウさんの体験:
京都大学学園祭の「おまつり広場」の舞台で、素晴らしい中国舞踊を見ました。 この公演は、社会団体「流光慕華漢文化社」が京都大学学園祭の主催者に提案し、上演されたものです。演目はとても良く、役者の衣装やメイクも絶妙で、「紅楼夢-黛玉葬花」の舞台はとても印象的でした。 京都大学の学園祭に、京都大学以外の団体が参加申請できるとは知りませんでした。参加を希望される方は、京都大学のホームページをご覧の上、お申し込みください!

キーさんの体験:
京都大学の学園祭では、さまざまなユニークなイベントが楽しめますが、その中でも特に印象的だったのが「薪割り体験」でした。この体験は、京都大学の学生団体「山仕事サークル」が主催していました。体験の開始前には、安全帽と保護メガネを着用します。安全を確保した状態で、重たい斧を手に取り、目の前の木を力強く割ってみます。すべての参加者がスムーズに取り組めるように、サークルのメンバーが一対一で丁寧に指導してくれます。正しい薪割りの姿勢やコツをしっかり教えてくれるので安心です。

初心者にとって薪割りは想像以上に難しく、最初は斧を振り下ろしても木に浅い傷しかつけられず、力加減を間違えるとバランスを崩すこともあります。木を割るには全身の力が必要で、動作の正確さや安全にも注意を払わなければなりません。大変な部分もありましたが、はじめて木を割ることに成功した瞬間には、言葉では表せない達成感を味わえました!もし機会があれば、京都大学の学園祭でぜひこのシンプルながら楽しい活動を体験してみてください。自然の中でのひとときを満喫できるはずです!
お化け屋敷は、学園祭の定番とも言えるアクティビティです。今回の京都大学学園祭で体験したお化け屋敷は、京都大学体育会水泳部が主催していました。お化け屋敷はとても人気があり、体験するためにはまず整理券を受け取り、しばらく待つ必要があります。入場の順番が来ると、スタッフが案内してくれて一緒にお化け屋敷の中へ進みます。お化け屋敷の中は、薄暗い照明と不気味な音響で奇妙な雰囲気が漂っています。どこに「危険」が潜んでいるかわからない緊張感がありつつも、スタッフが同行してくれることで安心感もあります。さらにお化け屋敷には、上半身裸の「鬼」が登場するという、いかにも水泳部らしい特徴がありました。全体的に、このお化け屋敷は驚かせるというよりは笑いや楽しさを提供してくれるものでした。次回の学園祭でもまた挑戦して、この特別な体験を味わいたいと思います!
京都大学学園祭|テーマ
毎年、学園祭には個性的なテーマが設定されます。 2024年のテーマは「Unlimited Talent, Slightly Incompetent(無限の才能。略して無能)」。 一見、無力感を漂わせているようだが、よく見ると別の深い意味や闊達さが読み取れ、京大特有の学風や教育理念が鮮やかに映し出されているようでもあります。 無限の可能性を秘めたこの時代、既成のレッテルに縛られることなく、「無能」の奥に隠された「才能」を果敢に探求し、何事にも虚心坦懐に挑戦し、多様な才能を開花させながら、あなた自身の素晴らしい人生を書き綴ってください。 そんな自由なキャンパスで育った若者たちが企画する「11月祭」は一見の価値があります。
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