2月2日、京都の吉田神社で行われた節分祭に行ってきました。
節分といえば、「豆まきをして鬼を追い払う」というイメージがありますが、吉田神社の節分祭はそれだけではありません。
屋台が並び、多くの人でにぎわい、とても活気のあるお祭りでした。
吉田神社の節分祭の魅力①:たくさんの屋台
神社に近づくと、すでに大勢の人でいっぱいでした。
境内の周りにはたくさんの屋台が並び、真冬なのにまるで夏祭りのような雰囲気です。



その中で特に気になったのが、毎年出店しているフライドポテト屋さん。
そして、その屋台には… 柴犬ちゃんがいました!
この柴犬、とてもかわいくて、屋台の近くでおとなしく座っています。
しかし、あることに気がつきました。
柴犬ちゃんは、フライドポテトを買った人にだけしっぽを振って愛想を振りまくのです。
私が近づいても見向きもしませんでしたが、隣のお客さんがフライドポテトを買うと、一気に態度が変わりました。
「来年こそはフライドポテトを買って、柴犬に好かれよう!」と心に決めました。


吉田神社の節分祭の魅力②:鬼滅の刃のコスプレ
手水場で手を洗っていると、視界の端に何かが映りました。
よく見ると、鬼滅の刃の宇髄天元のコスプレをした人が座っていました。
どうやら、まだ準備中だったようです。
取材のお願いをすると、快く応じてくれ、すぐにポーズを決めてくれました。
とても迫力があり、本物のキャラクターのようでした。
同行したメンバーも大喜びで、一緒に写真を撮らせてもらいました。

このお兄さんは毎年、鬼滅の刃のコスプレをして節分祭に参加しているそうです。
鬼退治がテーマの節分祭にぴったりのコスプレで、お祭りの雰囲気をさらに盛り上げていました。
吉田神社の節分祭の魅力③:吉田山の頂上にある「大元宮」
吉田神社の奥には、「大元宮」という神社があります。
ここは、全国の神様をまとめて祀っている特別な場所です。


普通の神社は特定の神様を祀っていますが、大元宮は「日本全国の神様が集まる場所」として知られています。
その数、なんと3132座!(「座」は神様を数える単位の1つ、他に「柱」もあります)
まるで神様のオールスターのような存在です。
ここで「2025年が良い年になりますように」とお願いをしました。
まとめ:吉田神社の節分祭はとても楽しいお祭り!
吉田神社の節分祭は、厄払いだけでなく、屋台やコスプレ、”神様オールスター”の大元宮など楽しめる要素がたくさんありました。
特に、屋台の多さには驚きました。京都市内であんなにたくさんの屋台を目にするのは、祇園祭と節分祭の時だけかもしれません!
来年こそは柴犬ちゃんと仲良くなって、節分祭をもっと満喫したいと思います!


古札を燃やしてお札に宿る神々に帰ってもらいます

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