7月7日は七夕の日
7月7日は七夕です。この日には、笹の葉に願い事を書いた短冊を飾ったり、星や天の川にちなんだ食べ物を食べたりします。
「オンラインにほんご」でも、学習者のみなさんと一緒に、短冊に願い事をかいたり、日本語でおしゃべりをしたりして、楽しく過ごしました。
七夕の由来
七夕の由来は、中国の昔話にあります。天の川の東に住む織姫と西に住む彦星は、結婚後、仕事をしなくなったので、天帝が2人を引き離し、1年に1度、7月7日だけ会うことを許しました。
古代中国には、女性たちが手芸の上達を祈る行事があり、これが七夕の元になりました。 奈良時代(8世紀頃)に日本に伝わり、織姫と彦星という名前で親しまれるようになりました。「七夕」という読み方は、昔の日本で機織りをする女性「棚機女」に由来します。
今の七夕
現在の日本では、家庭や学校で笹の葉に飾りや短冊を吊るすのが一般的です。また、仙台の七夕祭りのように多くの人が集まる大きなお祭りもあります。
中国や台湾では、七夕は「恋人たちの日」として知られ、カップルがプレゼントを贈り合います。しかし、日本では子子どもたちが楽しむお祭りで、学校では星型のゼリーや天の川をイメージしたそうめんが給食に出ることもあります。
地域によって七夕の過ごし方が違うのは面白いですね。伝説によると、7月7日に雨が降ると織姫と彦星はまた一年会えません。2024年の七夕は晴れていましたが、来年はどうでしょうか。晴れていれば、空を見上げて、願い事をしてみましょう。
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